ジョージです。
ワーク・ライフ・バランス(以下、WLB)では企業側と個人側では考え方が異なります。
企業が行うのは、正確には社員のWLB実現の支援をするという事になります。
企業は社員が生き生きと働く環境を整える事によって、業績の向上や優秀な人材の確保を狙う、人材戦略としての意味があります。
日本の大多数を占める中小企業の社長は、行政から言われたとか、社員の福利厚生という事だけでは動きません。
それが売上げの向上に結びつく事であればと、やっとこさ重い腰を上げるのが現状です。
これに対して、個人としては自分(自分達)の人生を幸せに生きる為の大事な考え方、と言えます。
ワーク(仕事)とライフ(私生活)のバランスを取る、というと簡単のようですが、これがなかなか難しい。
そして、当たり前のようですが主体的に決めるというのがミソです。これもなかなか難しい。
次回は「企業側からのWLB支援」について投稿します。